子どもと家族のための セラプレイカウンセリングセンター東京に ご訪問いただきありがとうございます!

体験談

5歳と3歳になる娘の母親 2年前を振り返り…

カウンセリングを受けて、早2年が経とうとしています。
あの頃は、海外暮らし、子育て、引っ越し、姑問題など、子どもたちとの戦争のような日々でした。
無事に毎日が過ぎる事だけを考えながら、我慢の連続でした。
今思えば、自分では、子どものために頑張っていたつもりが、自分自身がつらくなりどうしていいのかわからなくなっていました。

最初は、セラプレイという聞き慣れない言葉に不安もありましたが、藁をもつかむ気持ちで連絡しました。
そして、私と長女そして家族でのセンター通いが始まりました。
カウンセリングでは、娘と一緒に遊んでいる自分の姿、娘の言動・表情を先生と一緒に映像を見ながら、進んでいきます。

最初は一緒に楽しく遊んでいるだけでしたが、次第にすごく「簡単」なことなのに、今まで見えなかった大切な事に気づかされました。
それまで聞こえなかった長女の心の声、娘の些細なつぶやきに耳を傾けられるようになっていきました。
また、セッションを受けながら、私自身も自分自身の「心」について振り返り、母親の位置、娘の位置を確認し、どのような気持ちで子どもと関わることが望ましいのかを考え、娘の「心」に近づく努力を始めることができました。

私の気持ちの変化が少しずつでしたが、娘に届いていたのか、娘の言動にも少しずつ変化が表れてきているようでした。
実際に母も一緒にプレイルームに入るので、具体的に家に帰っても、自分でできるように、もちろん時間がかかりましたがなっていきました。
途中で、不安になったり、疑問に思うことは、先生に何でも聞いて、いっぱい話をしました。主人を含めた家族セラプレイや、カウンセリングは私一人で抱えていたものを、家族で考える機会となりました。

娘と私の健康な親子関係作りの始まりだったあの時から、2年。娘にとっても私にとても本当にあの時期は過酷な時期でした。
母親が子どもの心を読み取る力があれば、子どもたちは母親の笑顔を見て、安定した生活を送り成長していくことができます。
セラプレイとの出会いが、今の我が家の温かく安定した家庭の基盤になったと思います。
私のように、子育てに疲れたお母さん、そしてその横悲鳴を上げている子どもたちの心の叫びに耳を傾ける機会を作ってくれるセラプレイ。
少しの勇気で我が子との関係が、たくさん改善されると思います。

私から、全てのお母さんたちへ、みなさん、お母さんが笑って、子どもが笑える子育てのために書かせて頂きました。

 

5歳の娘の母親 6年前を振り返り…

本当にセラプレイを必要としている子どもも親もたくさんいると思います。自分自身を振り返っても、自分の子どもが「普通」でないことに対して、どうしたらよいかわからなくて、どうして「普通」じゃないのだろうかと考えてばかりで、娘の眼で世界がどう見えているか、という視点が欠けていました。愛情をもって接しているつもりでしたが、それが彼女が望んでいる形ではなかったところもあったと思います。娘の個性を受け止めて、肯定してくださる先生にお会いできて、娘もも自分と周りの世界との折り合いを少しずつつけられるようになり、お陰様で自己肯定感が比較的強い子に育ちました。私も落ち着いて、彼女の立場を考える余裕ができました。本当に早くセンターが再建されて、我々のように救われる親子が増えることをお祈りしています。

 

小学校6年生女子

セラプレイとは、 心が通じ合って、褒め合うことだと思います。
私と美和ちゃんが二人でやっていた時に、人の心をわかり、なぐさめてくれましたね。
その心が私の心の支えでした。