支援とは…2018

特に福祉の世界でセラプレイをすると対象は同じ子どもたちでも急に 子育てや、保育という言葉から、「支援」という言葉が登場する事が多い。そのたびに支援とは何かという事を考える。今まで、日本セラプレイ協会のシンポジウムでも子どもや家族、そして高齢者など様々な人と人との関りのある現場で「支援者」としての仕事に携る方たちと話し合ってきた。

子どもからこんなメッセージを貰ったことがある。

「おうちの人は、多分俺のことが嫌なんだよね…。でも、一人でやりたいの!世の中の大変のことを分からないまま生きてきたから、経験したいじゃん。しかも、自分で今まで出来なかったらさ...これからが心配だけどね。」

彼女は幼いころから福祉の支援の中に身を置いてきた。選択肢などなかった。いよいよ社会に出ていく準備をしている。彼女にとっては、ものすごく大きな第一歩を踏み出す。支援とは、「助けるものではなく自らが歩んでいかれるように応援するものだ」とまた、子どもから教えてもらった。物を買い与える事、困らないように住む場所を用意する事よりも、初めて一人で困ってみて、そして自分の力で今の自分を見てくれる身近な人に支えられる経験が初めてできる。それは、今の自分と相手の信頼関係を構築し、自信となる。それが失敗の道に行ったとき、きっと連絡してくれると信じている。困った時に、後ろを振り返ったらいる存在は必要。でも、余計な手は出さないように、応援はいつもしている。見守る事、相手に信じてもらえる存在である事、私も彼女を見習って努力せねば…。

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